情熱の! タウィガーブログ

しがない店員のエッセイ漫画やシュール漫画、あとふつう()のブログ。

2015年11月19日……ボージョレー解禁!!【84 じゅ、じゅ、じゅぶっふ!じゅぶっふ!】

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お客様、買っちゃらめえぇぇえぇぇぇーーーー!!!!

 

 

 

 

いに、ボージョレーヌーヴォー解禁日ですね!

ボージョレーは、毎年11月第三木曜日に解禁される、その年に収穫されたぶどうをその年に仕込んだフレッシュな「新酒=ヌーボー」なのです。

ちなみにボジョレーではなくボージョレです。お間違えなく。

 

まぁ、こういう豆知識は、wikiNAVERまとめに任せて、今回はボージョレーを売る時のお話。

ージョレーはクリスマスに比べると市場規模は小さいですが、それでも数日で結構な額が動くので、馬鹿にはできません。だから、我がスーパーでも勿論販売します。

(ちなみに今のお店は30万くらいですかね)

 

んでもって11月第三木曜に向け陳列準備するんですが、前日の夜に準備するんですよね、大体。場合にもよりますが。

そうするとどういうことが起きるかっつーと、11月第三水曜……つまりは前日の売場にボージョレーが出ることになるんですよね。

それを売らないように布被せて見えなくしたり、注意書き貼ったりするんですが、、、、

 

 

いるんですよ。

 

それを無視して買っていくお客様が。

 

「別に1日くらいかまへんやん!」

って思う人がいるかもしれません。

僕もその一人ですが。

でも、解禁日前に売ったら、最悪そのスーパーでボージョレーが売れなくなってしまいまうんです。

www.bengo4.com

 

まとめると、

フランスではそもそもワイン法があるので、解禁日前に売ったら罰せられる

→日本ではフランスの法律は適応されないので罰せれられることはない

→しかし大体仕入れ元と「解禁日前に販売しないコト」と契約を交わしている

→だからもし販売してしまえば、信用をなくし、翌年から仕入れられなくなる

販売できなくなる

 

ってコトなんです。

規模が小さいって言ったって、一部上場スーパーなら取り扱い額が桁違いです。誤ってボージョレー解禁前に1本でも売っちゃったら、それこそ数千万の売上がパーになっちゃいます。おそろしや。

 

みなさんも、必死にボージョレー準備している店員さんの横から、こっそり1本買おうとしないでくださいね。

多分、鬼の形相で止められますので。

 

それでは、楽しいボージョレーライフを!

 

 

 =従業員も明日の朝じゃないと買えないので未だ飲めていないTawiga=

 

 

【ちなみに】

 

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  アカン(白目